ハーバードビジネスレビュー(HBR)の記事(英文)を紹介します。
IR担当者が投資家をどれくらい良く知っているか、というのは会社のIR戦略の確度を左右すると思います。
記事では「従来のIR担当者」と「これからの時代に必要とされるIR担当者」の役割の変化を対比させています。具体的には、
1)IR担当者が投資家を良く知っている
2)投資家の考えと経営陣の考えのギャップの「橋渡し役」ができる
3)社内でIR担当はCFOなど経営陣へのキャリアパスとしてのポジションと考えられている
などがポイントだと述べています。
現在の日本の事情は少し違うかもしれませんが、少なくとも外国人投資家はこういった期待を日本のIR担当者にしている、ということは言えるかもしれません。
The Changing Role of the Investor Relations OfficerThe comparison between the conventional IROs and IROs in new era.
Source: Harvard Business Review