「アクセス イズ キング」
『IR活動って何のためにやっているんですか?』
新入社員や新しいチームメンバーに聞かれたらなんと答えますか?
私なら『自社株の保有を通じて企業価値を高める投資家と出会うため』と答えるでしょうか。
仕事がら様々な業種、時価総額、文化の日本企業からIR活動についてのお話を伺う機会があります。
数年ほどお付き合いして親しくなってくると、IR担当者のお悩みを打ち明けてくれたりもします。
私にとってIR担当者の方の日常業務でのお悩みや会社の課題についてのお考えを伺うことで、次なる商品・サービスのアイデアの源泉になっています。
IR支援会社をそれぞれの用途ごとに上手に使い分けられているお話を伺い、これこそ蓄積された「知見」なのだなぁと納得しました。 先日、あざやかな采配でIR支援業者を使いこなしているご担当者とお話する機会がありました。
決算説明資料、統合報告書、IR動画の英語翻訳も完璧です。でも、1つだけ抜けているところがありました。
「投資家アクセス」のみ証券会社頼みだったのです。 どんなに素晴らしい英文説明資料や洗練された統合報告書があっても、結局は投資家へのアクセスを持つかどうかで株式保有の確度は大きく変わります。
IR支援会社を選ぶときには、ぜひどんな投資家へのアクセスを持つかを確認されると良いのではないでしょうか。
IR STUDIOは、従来の機関投資家(アセットマネージャー)は勿論のこと、グローバルのインパクト投資家・ファミリーオフィス・基金・アセットオーナーに直接アクセスできるようになりました。
「アクセス イズ キング」=普段のIR活動の成果物をフルに使い、株式保有に結び付ける。
IR活動のシンプルなゴールです。 成果は実感していないけれどなんとなく続けているサービスは、この際見直すことも考えてもよいのかもしれません。
限られた経営資源を「投資家アクセス」に優先的に使うことはとても理にかなった賢明な施策だと思います。(大石)