2022年の海外IRもコロナの影響を受け、IRに動画を採り入れる日本が増えています。
文字と比較したときに動画の情報量は圧倒的です。
アメリカの調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士の2014年4月の研究結果によると「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語になる」そうです。コロナで外食を控える人の間でニーズが増えたのが料理のYouTube動画だそうです。
料理本よりも直観的に料理の手順が頭に入ります。いかに人間が視覚に頼って情報処理しているかを実感します。
IRのコミュニケーションにも、これから益々動画を採り入れる時代に入ったと実感しています。経営陣が説明会資料読み上げる説明会の動画を良く見受けますが、個人的には日本語の動画に字幕を付けてもあまり意味が無いのではと思っています。
外国人投資家に対しては決算資料を読み上げるというスタイルのコミュニケーションではおそらく「響かない」と考えています。
ではどんなコミュニケーションなら注目をしてもらえるのでしょうか。